Ai-Gliesでデマンドコントロールすれば
最大デマンドを抑えることで基本料金を削減、出力を制御する事で使用量料金を削減
契約電力が高圧の場合、基本料金は1年の内、最も電力を使用したわずか30分間の需要電力で決まってしまいます!
例)下記の場合、8月の連休明けの1日の10:00〜10:30に計測した最大デマンド値が1年間の基本料金となります。
ピークをカットし、使用電力量を平滑化することで基本料金を削減します。
季節・気候(外気温度・湿度による不快指数)に合わせ1年中空調設備の出力調整をキメ細かく行い、快適な室内環境を実現するとともに、使用量料金を削減します。
季節ごとに自動で設定変更(制御例)
外気の不快指数の変化を監視し、室温が変化する前に下記の8段階の中から最適な条件を判断し、エアコンの節電レベルを自動判別しコントロールします。そのため、使用量料金を削減しつつ、制御時の暑すぎる・寒すぎるなどが無い快適な室内環境を実現します。
デマンドコントロールの状態は、専用クラウドサーバで管理され、ブラウザソフトで監視が可能です。
監視することにより、省エネ意識を共有できます。
デマンド値、予測デマンド値、外気温から算出された不快指数が表示されます。
また、Ai-Gliesで制御した場合としなかった場合を比較したCO2削減量、削減電気量が閲覧可能です。
機器間はLoRa無線を使用し、情報取集や制御を実施していますので、機器間の通信線の配線や工事を大幅に削減できます。
また、屋外に設置する機器はソーラーボックスを搭載しているので、電源供給が不要となります。
無線とソーラーボックスの採用により、工事費用の削減や工事期間の短納期を実現しています。
オフィスビル
(地上5階地下1階/床面積:1万平米)
■空調室外機 :50台
■契約電力 :480kW
■契約先 :東京電力
年間削減金額 (例)
2,360,000円 (196,600円/月×12ヵ月)
■契約電力 :370kWへ低減
■使用量 :年間29,800kWh削減 (CO2 13.5tに相当※)