経験・スキルを蓄積し
技術に磨きをかけて、
回路設計者としての
価値を高めたい。
開発
A.R.
2024年入社工学部 電気学科
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入社動機
就職活動は、回路設計ができるメーカーを中心にいろいろな会社をまわりました。その中でグラフテックには、最初から親近感を覚えました。研究室で製品(計測機器)を使っていたからです。決め手になったのは、面接や会社訪問を通して「自分が働く姿を具体的に描けた」ということ。さらに完成品メーカーとしてものづくり全体に主体的に関われる点にも強く共感しました。
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仕事内容
私は現在、新製品の回路設計や代替部品の検討、不具合調査などに携わっています。初めて回路設計をやりとげた時の喜びは、今も忘れることができません。私は基板を構成する部品の動作を一つひとつ確認しながら設計を進めていったのですが、思い通りにいかないことの連続でした。大変苦労しましたが、先輩に助けられて、なんとか回路を完成できました。大きな達成感とともに、回路設計者としてやっていく自信を得ることができました。
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仕事のモットー
「今、自分がやろうとしている設計は本当に正しいのか」を常に考えています。具体的には、回路に要求される技術情報を見落としたまま設計を進めてないかを念入りにチェックするように心がけています。それと同時に、電気の流れや部品の働きを自分なりにイメージしながら設計を進めるように気をつけています。そうすることで、工程を後戻りさせることなく、スムーズに求められる回路をつくりあげることができるのです。
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入社して良かったこと
一つには、希望通りに回路設計の仕事ができていることです。就職に求めていた「ものづくりの喜び」をしっかりと味わうことができています。もう一つが、働きやすさが想像していた以上だったこと。わからないことがあると、遠慮なく質問や相談ができる職場ですから、誰でも安心して働けると思います。
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今後の目標
「回路設計者としての専門性をより深めたい」というのが目標です。たとえば、回路図と、それを形にした実物の基板を見た時に、その動作原理や実現する機能をすぐに見定められる力を身につけたいと思っています。また、技術トレンドや市場ニーズを敏感に捉えて回路設計にスピーディかつ的確に反映できるようになることも目標です。自分自身の設計者としての価値をどこまでも高めることに挑戦していきます。
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