技術と言語の両面から、
現場と本社をつなぐ役割を
果たしています。

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サービス

I.T.

2015年入社
工学部 電気電子工学科
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  • 入社動機

    小さい頃からものづくりが好きで、設計業務に携われることを軸に就職活動を進めていました。企業説明会に参加する中で、大手企業では一部の設計しか担当できないケースが多いと感じましたが、グラフテックでは設計業務の幅広さに加え、分野や部門にとらわれず挑戦できる環境があると知り、入社を志望しました。
    また説明会に関しては、業界を絞らず幅広く見ていました。その中で、製品づくりには、設計以外にも多くの部署が関わっていることを知り、ものづくりの奥深さに改めて感動しました。組織全体で支え合っている姿に惹かれ、視野が広がるきっかけにもなりました。

  • 仕事内容

    私はアメリカ子会社のテクニカルサポート課に所属しています。以前は本社の開発本部でエレキ設計を担当していましたが、現在は開発者の視点から、現地で発生する不具合や連携上の課題を整理し、改善へつなげる役割を担っています。本社と現地の間で情報の質や認識にズレがあり、技術的なやりとりが噛み合わない場面も多く見られました。
    そこで、現場での気づきをもとに故障事例の資料化や動作仕様の見直しを行い、情報の構造を整えることで両者の認識をつなぐ橋渡しをしています。また、英語が全くできない状態で赴任したこともあり、英語力の向上にも力を入れてきました。現在では翻訳機に頼らずメールを読んだり、対面でのやりとりにも挑戦できるようになり、技術と言語の両面から現場と本社をつなぐ役割を果たしています。

  • 仕事のやりがい

    グラフテックの強みは、成長したいという意志に応えてくれる環境だと思います。自分の意欲次第で、挑戦できる業務や体制が整っており、幅広い経験を積むことができます。また、挑戦に対して非常に寛容な会社だと感じています。実際、海外赴任の際には英語力よりもこれまでの経歴や取り組みを評価していただき、抜擢されました。自分の可能性を広げられる環境があることに、日々やりがいを感じています。

  • 仕事のモットー

    どんな仕事も一人では完結せず、周囲との連携があってこそ成り立つものだと、働く中で実感するようになりました。部署を越えた関係性や、日々のやりとりの積み重ねが業務にも影響すると感じます。まだまだ迷惑をかける場面もありますが、自分の部署だけでなく、他部署とも気持ちよく働ける関係性を築くことを大切にしています。

  • 今後の目標

    将来的には、自信をもって「これがグラフテックの看板商品です」と言えるような製品づくりに携わりたいです。これまでの業務では、途中からプロジェクトに参加し、決まった方向性の中で一部の工程を任されることが多くありました。現在の製品は、先輩方が積み重ねてきた技術力によって成り立っていると感じています。今後どの部署に所属するかは分かりませんが、自分自身も技術力をさらに磨き、更新していけるよう、日々の業務に取り組んでいきたいです。

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