社会が大きく変化するなか、これまでのように商品やサービスをご提供するビジネスモデルではなく、よりお客様の立場に立って問題解決を図るソリューションビジネスへ転換。新しい事業として、脱炭素社会の実現に向けてSDGsに取り組んだデマンドコントロールシステムの提供、唯一のコンシューマビジネスである小型カッティングソリューション事業のさらなる事業拡大など、今後もお客様の課題解決に向けてさまざまな取り組みを行っていきます。

「行くのが楽しくなる会社にする」という想いのもと、フレックスタイム制度を新たに導入したり、夏休みの取り方を定めずに社員が好きなように休みをとれるようにしたり、オフィスカジュアルOKにするなど、社員が自由に働ける環境を整えています。これらの制度を導入することで、実際に残業時間が削減されるといった効果も出ています。

当たり前に使っている電車やバス、当たり前に着ている洋服や靴、当たり前に口にしているお菓子や野菜。それらが生み出されるには、素材をカットする「カッティングプロッタ」や温度や湿度などを測る「計測器」が使われています。わたしたちは、ものづくりの現場になくてはならない製品を提供しています。

温度や湿度などを測り、記録する「データロガー」は国内シェアNo.1、さまざまな素材をカットする「カッティングプロッタ」は海外シェアNo.1を誇っています。アメリカをはじめ、アジア、欧州など世界各地に拠点を置き、今後も市場シェアを拡大していく予定です。

｢全ては信頼と誠実から始まり、人と社会に認められる価値を創造する｣という企業理念のもと、お客様満足をいただける、環境に配慮した高品質の製品やサービスを提供することで、これまで以上に信頼される企業を目指しています。

ものづくりは各部署が連携しながら進めることが重要。お互いが自分の仕事だけでなくほかの部署の仕事・人に関わりながら、協力しながら、業務を行っています。つまり、自分の業務のみを行う「点」の仕事ではなく、全体を俯瞰しながら「線」で仕事を進めていくのがわたしたちの仕事の特徴です。

売上比率は海外：国内＝7：3。海外比率の方が多いゆえに海外拠点も多く、入社1年目から海外出張に行くことも。20代のうちから駐在員として海外で活躍できる可能性も高く、グローバルに活躍したい方にぴったりです。

安定した経営基盤

会社の総資本のなかで返済しなくてよい自己資本の割合を指す自己資本比率。40％を超えれば優秀、70％を超えたら理想といわれるなかで、グラフテックはほぼ80％という数字を誇っています。この経営基盤が、安定と成長に結びついています。