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フラックスゲートセンサ方式 極小金属検出機GMDシリーズ

極小金属検出機GMDシリーズ

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業界最高クラスの高感度センサで安心の検査を実現! GMDシリーズ

GMDシリーズは、ステンレス針金・切削屑・バリ・磨耗片といった微小な金属異物の多くを、一般に検出困難とされる冷凍食品や塩分・気泡を含む食品、アルミ包装・大袋内でも、業界最高クラスの高感度磁気検出FG (フラックスゲート) センサで検出が可能です。
3ステップの簡単操作で検査を開始でき、異物検出履歴は専用画面での確認に加えてCSV出力も可能。また、ランニングコストは電気代のみという低コスト。しかも、金属異物そのものが放つ磁力を検出するため商品への影響は一切なく、食品にも安心してご使用いただけます。

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食品内の鉄やステンレスなどの磁性体金属異物を検出

一般に検出が困難とされる冷凍食品や塩分・気泡を含む商品、アルミ包装・大袋内の微小な金属異物を検出します。
最高感度では、Fe:Φ0.1mm / SUS304:Φ0.1×1mm の検出が可能 ※1
業界最高クラスの高感度磁気検出FG (フラックスゲート) センサで、食品製造現場に安心と信頼をご提供します。

極小金属検出機GMDシリーズ概要
  1. 検出感度に記載の値は、弊社測定環境 (周辺ノイズレベル含む) において、テストピースを使用して測定した値となり、最高感度のFe Φ0.1mmとは、Φ0.1mm相当 (体積換算) に加工したテストピースによる値です。
    SUS304 (ステンレス) は、材質や応力のかかり方 (切削や曲げ等)、着磁により磁化した際の状態などで検出レベルが異なります。詳細についてはお問い合わせください。

最高感度を実現するFG (フラックスゲート) センサと検出原理

FG (フラックスゲート) センサとは、磁場の大きさを測る高感度な磁気センサです。GMDシリーズでは、この高感度FG (フラックスゲート) センサを用いて、食品内に混入した金属異物が放つ微小な磁力を感知し、金属異物の混入を検出します。

  • 検出可能な金属異物の素材:鉄、ステンレス (SUS304) ※2、ニッケル
  1. ステンレス (SUS304) は非磁性体ですが、摩擦や切削・曲げなどの応力が加わると磁性を持ちます。
FGセンサの金属異物検出原理

簡単操作&安心検査&低ランニングコスト

商品種類に合わせた初期設定や感度調整は不要。簡単操作で検査開始

GMDシリーズ検査画面

異物検出履歴や機器のエラー履歴も専用画面で簡単に確認

金属異物混入による検出履歴や機器のエラー履歴は、検出履歴画面で簡単に確認できます。
また、検出履歴はCF (コンパクトフラッシュ) カードにCSV形式で保存でき、PC (Excel等) でも確認が可能です。

検出履歴画面

金属異物の磁力を検出、食品に影響なし

食品にも安心してご使用いただける

金属異物が放つ磁力を検出するので、食品への影響は一切なく、安心してご使用いただけます。

低ランニングコストで運用可能

低ランニングコストのアイコン

ランニングコストは電気代のみ。
メンテナンスもセンサチェック画面でのセンサ稼働確認のみです (搬送系は除く)。

安全&安心をさらに向上するオプション

稼働中の緊急停止や異物検出・機器異常をお知らせするセーフティセット

シグナルタワーと非常停止ボタンのセットとなり、シグナルタワーは異物検出時の視覚的効果およびブザーで警告します。
また、緊急時には非常停止ボタンで検査および搬送を停止できます。

シグナルタワー&非常停止ボタンのセット

フレームについて

フレームには、剛性のあるアルミフレームを採用。
ステンレスをご希望のお客様は、ステンレス素材のフレーム (帯磁装置部含む) を別途有償にてご用意いたします。