トンボセンサレベルを調整する (CE6000)
トンボを読み取るセンサの読み取りレベル (メディアの地色とトンボの線を見分けるしきい値) を自動調整します。
初期設定では、白地に黒色の線で描かれたトンボを読み取るようにセンサは調整されています。メディアの色や光沢によって、センサの読み取りレベルを調整し直してください。
メディアの表面性状によって自動調整が難しい場合は、手動でセンサの読み取りレベルを設定してください。
- レベル調整パターンは、付属のDVDに収録されているパターンを使用するメディアに印刷するか、レベル調整パターンの描かれたメディアをセットします。
- 定型のトンボパターンは、付属のDVDの「ARMS Test Files」フォルダに入っています。
- レベル調整パターンは、使用するメディアにトンボ色・トンボ線幅を描いたものをご使用ください。
トンボパターン | ファイルフォーマット | ファイル名 |
トンボパターン1 |
ARMStest_type1.pdf | |
eps | ARMStest_type1.eps | |
トンボパターン2 |
ARMStest_type2.pdf | |
eps | ARMStest_type2.eps |
- [PAUSE/MENU]キーを押すと、メニュー画面が表示されます。
- [2]キー (ARMS) を押すと、トンボ設定画面 (1/4) が表示されます。
- POSITION (▲) キーを2回押すと、トンボ設定画面 (3/4) が表示されます。
- [2]キー (センサレベルの調整) を押すと、センサレベルの調整画面が表示されます。
- [1]キー (検出) を押すと、次のメッセージが表示されます。
- [2]キー (デフォルト) を押すと、センサレベルを初期状態に設定して、トンボ設定画面 (3/4) に戻ります。
- POSITION (▲▼◀▶) キーを押して、ツールをトンボ読み取り開始エリアに移動します。
- POSITIONキーと[FAST]キーを押すと、ツールキャリッジが早く移動します。
- ツールの位置を確認し、[ENTER]キーを押します。
トンボを読み取り、センサレベルが調整されます。
調整が完了すると、トンボ設定画面 (3/4) に戻ります。
- [4]キー (戻る) を押すと、設定を変えずにセンサレベルの調整画面 (3/4) に戻ります。
- [PAUSE/MENU]キーを押すと、基本画面に戻ります。
- メディアの状態によっては、調整しても上手く読み取れない場合があります。
検出動作が正常に完了しない場合は、取扱説明書「手動位置合わせで補正する」を参照してください。