プッシュローラのセット方法がわからない (FC8600)

プッシュローラーの退避

FC8600-100/-130/-160では、セットするメディアの幅により、使用するプッシュローラの数が違います。
使用しないプッシュローラは、必ず退避位置 (左端) に移動させ、作図動作に影響がないようにしてください。

プッシュローラの退避

プッシュローラのセット

メディアの幅に合わせて、左右のプッシュローラーの位置を調整します。
プッシュローラはメディアの両端、かつグリットローラの上に位置するように移動させます。
位置合わせは、ローラ位置シールの内側になるように移動させると、グリットローラの上に位置するようになります。

グリットローラのセット

※ 注意:プッシュローラを移動するときは、セットレバーを下げた状態で行ってください。

押し圧切り替え

プッシュローラの押し圧を、プッシュローラ後方の押し圧切り替えレバーを使用して、強・中・弱に切り替えます。
押し圧切り替えレバーを上げると弱、中段が中、下げると強になります。

押し圧切り替え

※ 注意:プッシュローラを移動するときは、セットレバーを下げた状態で行ってください。
※ 補足:押し圧の弱は、カーフィルムなどの極薄フィルムを3個以上のプッシュローラを使用してカットする場合に、内側を押さえる設定です。

強弱の割当て

メディアを押さえる両端のプッシュローラは、中または強で左右同じ強さにし、3個以上使用する場合、内側を押さえるプッシュローラは両端より弱く設定してください。

■プッシュローラを2個使用する場合

強弱の割当て1

■プッシュローラを3個使用する場合

強弱の割当て2

■プッシュローラを4個使用する場合

強弱の割当て3