トンボ読み取りセンサをテストする
トンボを使って位置合わせを行っても作図がずれる場合に、カッティングプロッタ本体だけでトンボの作図と検出を行ってトンボの位置精度を評価し、問題がトンボ自体にあるのか、アプリケーションソフトにあるのかを見極めることができます。
注意
この機能では、トンボパターン読み込み後にカットを行います。
ツールにカッター刃を使用すると、カッティングプロッタ本体を傷付けることがあります。
- 付属DVDに入っている定型のトンボパターンを印刷します。
- トンボモード1をテストしたい場合は「テストパターン1」を、トンボモード2をテストしたい場合は「テストパターン2」を印刷します。
- 定型のトンボパターンは、付属DVDの「ARMSTest Files」フォルダに入っています。
トンボパターン | ファイル フォーマット |
ファイル名 |
トンボパターン1 | ARMStest_type1.pdf | |
eps | ARMStest_type1.eps | |
トンボパターン2 | ARMStest_type2.pdf | |
eps | ARMStest_type2.eps |
- 印刷したメディアをカッティングプロッタ本体にセットします。
- [PAUSE/MENU]キーを押すと、メニュー画面が表示されます。
- [2]キー (ARMS) を押すと、トンボ設定画面 (1/5) が表示されます。
- POSITION (▼) キーを押すと、トンボ設定画面 (5/5) が表示されます。
- [2]キー (トンボセンサのテスト) を押すと、トンボセンサのテスト画面が表示されます。
- [ESC]キー (戻る) を押すと、設定を変えずにトンボ設定画面 (5/5) に戻ります。
- 使用するトンボのタイプに合わせて、[1]キー (タイプ1) または、[2]キー (タイプ2) を押します。
- [ESC]キー (戻る) を押すと、設定を変えずにトンボセンサのテスト画面に戻ります。
- POSITION (▲▼◀▶) キーを押して、ツールをトンボ読み取り開始エリアに移動します。
- ツールの位置を確認し、[ENTER]キーを押します。
カッティングプロッタ本体はトンボを自動で検出し、各トンボの頂点をカットします。
- 作図結果を確認します。
作図がずれている場合は、取扱説明書「トンボ読み取りの位置誤差を補正する」を参照して調整します。
トンボを読み取れない場合は、取扱説明書「センサレベルを調整する」を参照して調整します。
- トンボを読み取れなかった場合は、エラーメッセージを表示します。
[1]キー (再検出) を押してもう一度読み取るか、[ESC]キー (戻る) を押して終了します。