メディアのセット方法がわからない
メディアは、カッティングプロッタ本体の前面側から見て右端のグリットローラーを基準にして、メディアセンサーにかかるようにセットしてください。その後、プッシュローラーの位置をメディアの幅に合わせて調整してください。
ロール紙のセット
- 用紙の向きに注意して、ストックシャフトにメディアフランジと用紙をセットします。
- 本体セット時の向きは以下のようになります。
- 位置決めをし、フランジのネジを締めます。
この際、1200mm幅の用紙をセットする場合は、おおよそ下記寸法位置にメディアフランジをセットしてください。
その他の用紙幅の場合は、フランジのネジを緩めて用紙をグリットローラーの位置に調整し、フランジのネジを締めます。
- レバーを下ろして、ストッパーのロックを解除 (FREE) します。
- 前側からストックシャフトをセットします。
- シャフト受け部のローラーにミゾの部分を合わせ、上からしっかりと押さえ込んでセットします。
- 用紙の向きに注意してセットしてください。
- 左右のメディアフランジでロール紙を挟み込みます。
位置が決まったら、フランジのネジを締めて固定してください。
- セットレバーを下げ、プッシュローラーを上げます。
- ロール紙をスタンドのストックシャフトの上にセットし、本体後方からロール紙の先端を前方に送り出します。
ロール紙の通る経路にたるみがなくなるように引き出してください。
- ロール紙の経路は、センターバーの上側、メディアガイドバーの後方を通してください。
- メディアの幅に合わせてメディアとプッシュローラーの位置をセットしてください。
5個のプッシュローラを使用し、それぞれでメディアの両端と中央を押さえます。
ローラー位置ガイドを目安として、プッシュローラーがグリットローラーの上にくるようにセットしてください。
中央のプッシュローラーには、押し圧の調整機能があります。
- 長尺送り (2m以上) の場合
プッシュローラーは、メディアの端より15mm以上内側にセットしてください。
- 長尺送り (2m未満) の場合
プッシュローラーは、メディアの端より5mm以上内側にセットしてください。
- レバーを上げて、固定 (LOCK) します。
- 用紙を引き出す場合は、本体の側面に立ち、用紙幅の中央部分を水平に引き出してください。
- 下図のように、A・Bの部分の張りが均等になるように、本体前面側から用紙を引っ張ります。
- ロール紙が通る経路にたるみがなくなるようにピンと張り、たるみがないことを確認してからセットレバーを上げると、プッシュローラーの位置とロール紙が固定されます。
- レバーを下ろして、ストッパーのロックを解除 (FREE) します。
シート紙のセット
- セットレバーを下げて、プッシュローラーを上げます。
- シート紙は、必ずメディアセンサーの上にかかるようにセットしてください。
- メディアの幅に合わせて、メディアとプッシュローラーの位置をセットしてください。
5個のプッシュローラーを使用し、それぞれでメディアの両端と中央を押さえます。
ローラー位置ガイドを目安として、プッシュローラーがグリットローラーの上にくるようにセットしてください。
中央のプッシュローラーには、押し圧の調整機能があります。
- フロント側のガイドの上下にある目印の穴を参考にして、真っ直ぐに用紙の端を合わせてセットします。
たるみがないことを確認してからセットレバーを上げると、プッシュローラーの位置とシート紙が固定されます。