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補正開始角度(補正角度)とは

当社のカッティングプロッターは図形の角をカットする際に刃先の方向を整える制御を実行します。

この動作を「刃先制御」と呼びます。刃先制御は「角」をカットする際に実行し「曲線」をカットする際には実行しません。

補正開始角度(補正角度)とは「角」か「曲線」を判定する「基準となる角度」のことです。

当社のカッターは、カット時に作図データを短い線分に分解してカットを行います。

そして、次の短線分に処理が移る際に分解された線分がカッターの進行方向に対して設定以上の角度変化が発生するとき

「角」と判定します。

補正開始角度に大きな値を設定していると、角度変化が小さい場合に「角」と判定しないことから、角が丸くなることがあります。

その場合は数値を下げてみてください。

具体的には、刃先制御を実行することでカット結果に次のような効果が現れます(イメージ)。