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Ai-Glies 導入事例

栃木精工株式会社様 インタビュー

概要
医療機器事業及び鋼管事業を主力とするメーカー。内視鏡用構成部品や医療用注射針、医療用カテーテル、インクジェットプリンター用精密パイプ、金属やプラスチックなどの管状の製品や、センサー用のコアパーツを得意としている。特に歯科用注射針の国内市場占有率は約5割を誇る、日本を代表する注射針メーカー。

 空調室外機:21台

電気料金削減(概算)
約422,000円/年

CO₂削減(概算)
約7.4 t/年

導入の決め手

節電/CO₂削減効果を「見える化」でき、工数をかけず実現できる魅力がある

企業として、脱炭素への取り組みは必要不可欠という意識はもともとあったが、製造業のため生産活動に必要な電力を減らす事は不可能であり、その中でも出来る取り組みを考えた。導入前は夏季・冬季の空調設定温度を決め、従業員の体感で上げ・下げを行っていた。「Ai-Glies」導入で制御エリアを分けながら、快適さを損なうことなく節電/CO2削減が可能に。

基本料金・使用量の削減効果

当初試算の倍近い削減が実現。使用量削減によりデマンド値も削減へ

デマンド制御については行っていないが、使用量削減によりデマンド値が3%減少(※当初想定は2%)。導入後3か月で、当初年間削減量想定量を達成。電気代の値上がりが続いているので、このまま削減できれば初期導入コスト回収が半分近く短縮可能に。

導入後の使用感

場所と用途によって設定を使い分け、導入前と変わらない作業環境を体感

人の多い管理事務所では夏場に制御20%設定でも不快に感じることはなく、従業員から温度に対するクレームは届いていない。人のいない倉庫では制御30%でも全く問題がなかった。設定の変更もパソコンからWEBブラウザ上で出来て、やり方も簡単。WEBで監視されているので、トラブルがあったとしても安心。

脱炭素の取り組みについて

作業効率を変えずに継続して空調機器制御を行うことにより、使用電力量の削減へ

成果が見える・共有できることで社員の理解も得やすく、更に削減への意識が高まった。来年増築予定の新工場へも設置を予定しており、さらに脱炭素の取り組みを進めていきたい。