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グラフィックデザインソフトウェア Graphtec Studio 2

標準付属ソフトウェア Graphtec Studio 2

Graphtec Studio 2 は、カッティングプロッタをご活用いただく上で必要な機能をすべて搭載した、標準付属ソフトウェアです。
ベジェ曲線作成機能・レイヤー機能・オブジェクト結合機能・アウトライン機能といったデザイン機能に加え、拡大縮小機能・タイリング機能・カット条件設定機能などのカッティング作業に便利な機能も多数備わっています。
また、様々なソフトウェアとの互換性があり、EPS・AI・CDR・PDFのインポートにも対応しているため、既に他ソフトウェアで作成済みのデータもご活用いただけます。

Graphtec Studio 2の概要

ソフト1つでデザイン作成からカット出力まで簡単操作!!

カット条件同期機能

ソフトウェア上でカッティングプロッタのカット条件などの本体設定を行い、同期することができます。設定を保存することもできるので、複数のPCをお使いの方でもスムーズに同じ条件でカットすることができます。
対応機種:FC9000 / CE8000 / CE8000-ASF1 / FCX4000 / FCX2000 / CE7000 / CE6000 PLUS / FC8600

カット条件同期機能
トンボの設定

トンボは2点・3点・4点補正用とセグメント補正用が設定できます。求められる精度やプリント&カットする際のカット範囲のサイズに合わせて使い分けができます。

トンボの設定
タイル分割

カッティングプロッタのサイズよりも大きいサイズでカットする場合に、分割した各タイルを個々のページとして別々にカットします。2分割や、さらに大きい場合は3×4 (12分割) などでカット可能です。

タイル分割
マトリックスコピー

同一オブジェクトを均一に面付けする際に使用するツールです。縦横のコピー数とコピー間隔を設定すれば、簡単にオブジェクトを配置することができます。

マトリックスコピー
カス取り設定

カス取り枠とカス取り線を使用すると、ビニール素材の看板やグラフィックをカットする際、余分な素材を取り除きやすくなります。

カス取り設定
色ごとのカット条件設定

デザインソフトウェアで作成したデータのオブジェクト色ごとに、ツールやカット条件などの個別設定を割り当てることができます。

USBメモリによるオフライン出力

USBメモリにカットデータを保存して、カッティングプロッタにセットするだけで、オフラインでの作業が可能。デザイナーとカットオペレーターの分業が明確となり、習得操作も簡単に済みます。
※ USBメモリのフォーマット形式はFAT32のみに対応。
 NTFSおよびexFATは非対応。
※ ファイル名は半角英数記号表示。

対応機種:FC9000 / CE8000 / CE8000-ASF1 / CE7000 / CE LITE / FCX4000 / FCX2000

USBメモリによるオフライン出力
バーコードによるデータ管理機能

USBメモリでのオフライン操作の際、メディアにバーコードを印字することで、印刷メディアにあったカットデータをUSBメモリから自動選択。データの不整合を回避し、作業の信頼性が向上します。
※ USBメモリのフォーマット形式はFAT32のみに対応。
 NTFSおよびexFATは非対応。
※ ファイル名は半角英数記号表示。

対象機種:FC9000 / CE8000 / CE8000-ASF1 / FCX4000 / FCX2000 / CE7000

バーコードによるデータ管理機能
トンボ付きデータのコピーカット

カッティングプロッタにデータを1度送信すれば、同じデータの連続カットが可能です。
対応機種:FC9000 / CE8000 / CE8000-ASF1 / CE LITE / FCX4000 / FCX2000 / CE7000 / CE6000 PLUS / FC8600

FC9000 / CE8000 / CE8000-ASF1 / FCX4000 / FCX2000 / CE7000 は、最初の1回のみ4点トンボを読み込んでカットし、2回目以降は1点トンボ読み込みで自動的にデータ補正をしてカットできるため、カット時間を大幅に短縮できます。

さらに、CE8000-ASF1では、4点トンボ補正と2点トンボ補正を組み合わせた連続カットが可能です。1枚目はトンボを4点読んで補正を行い、2枚目以降は1枚目で行った補正を活かしつつ、トンボ2点で補正してカットを行うため、正確なカットを維持しながら、カット時間を大幅に短縮できます。

トンボ付きデータのコピーカット
線種編集

オブジェクトの実線・破線の変更や、太さ・色などの編集も行えます。

線種編集
オブジェクトの結合

重なり合ったオプジェクトを結合させ、新しいシェイプを作成する機能です。ウェルド (合体)・型抜き・重なり除去・交差・中マド・重複部分の分離 (分割)などが可能です。

オブジェクトの結合
トレース機能

トレース機能は、ビットマップ (ラスター) 画像をベクター画像に変換し、パスとして編集できるようにする機能です。ビットマップのトレースしたい箇所を選択することで、自動的にパスを生成します。

トレース機能