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データロガー(記録計)とは?

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データロガー(記録計)とは?

センサーを用いて測定したデータを記憶媒体に収録する装置のこと。
オシロスコープなどと比較して、サンプリング速度は遅いですが、多チャネル・長時間の測定が可能です。

グラフテックのデータロガーは様々な現象を計測できるよう、汎用的に作られています。そのため、様々な方にご使用いただけるように、使いやすいボタン配置やメニュー構成を採用しています。
また、最大1Msサンプリング(※一部機種)、最大200chまでの拡張(※一部機種)・マルチファンクション・全チャネル間絶縁など、様々な機能を搭載しています。グラフテックでは、計測現場の多彩なニーズに応える豊富なラインアップを取り揃えています。

データロガーとは

グラフテックのデータロガーの選び方

※すべての機種で電圧・温度の混在測定が可能です。下記の選択ツリーは一例です。


特長
  • チャネル数を絞ることにより最高10msサンプリングでのデータ収録が可能
  • 選べる内蔵メモリでお客様の社内規定に柔軟に対応(※GL840シリーズのみ)
  • 無線LANユニットでワイヤレス計測が可能
  • GL260は、10ch固定・小型ボディ
  • GL840は「標準」と「高耐圧・高精度」の2モデルラインアップ                      オプションを使用して最大200chまで拡張が可能(※GL840シリーズのみ)
項目 GL260 GL840-Mシリーズ GL840-WVシリーズ
チャネル数 10ch 標準:20ch、最大:200ch
最高サンプリング速度 10ms (1ch使用時)
測定対象 直流電圧 20mV~100V
 温度 熱電対:K, J, E, T, R, S, B, N, C (旧W:WRe5-26)
----- 測温抵抗体:Pt100, JPt100, Pt1000(IEC751)
直流電流 4~20mA ※1
湿度 0~100% ※2
ロジック/パルス ● ※3
最大入力電圧 入力端子間 60Vp-p 600Vp-p
入力端子-GND間 60Vp-p 300Vp-p
記憶媒体

内蔵メモリ
SDカードスロット×1口

[GL840-M/WV]
内蔵メモリ
SDカードスロット×1口

[GL840-M/SDM]
SDカードスロット×2口
※4GB SDカード1枚付属

PC I/F USB
無線LAN ※4
USB
イーサネット
無線LAN ※4
  1. シャント抵抗250Ω(オプション:B-551)を使用し、1-5V変換
  2. 湿度センサ使用(オプション:B-530)
  3. GL入出力ケーブル使用(オプション:B-513)。ロジックまたはパルスいずれか4chを設定で切替
  4. 無線LANユニット使用(オプション:B-568)

グラフテックのデータロガーの便利な機能

測定機能

スケーリング

センサからのアナログ電圧を単位変換して測定する機能です。

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メモリ関連機能

リング/リレー収録機能

1ファイルのデータ点数を指定し、設定した点数まで収録すると自動的に古いデータを削除していく「リング収録機能」と、データの取りこぼしなく設定したリレー単位でファイルを区切って連続収録する「リレー収録機能」があります。

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バックアップ機能

収録しているデータを一定間隔ごとに、他の記憶媒体に自動でバックアップができます。FTPクライアント機能では、収録しているデータを一定間隔ごとに、FTPサーバーや他の記憶媒体に自動でバックアップできます。

バックアップ間隔 : 1・2・6・12・24時間
バックアップ先 : SD1・SD2・FTP
ファイル形式 : GBD・CSV

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CSV形式での保存が可能

サンプリング速度が100msより遅い場合に使用可能です。

SDカード交換

データ収録中またはバックアップ中に、SDメモリカードを交換することができます。
(※サンプリング速度が100msより遅い場合に使用可能です)

通信関連機能

WEBサーバー機能

Web ブラウザ上でGL本体の設定や測定値のモニタリングが可能な機能です。また、FTPサーバー機能も搭載しており、GL本体内の収録ファイルをPCへ転送・保存が可能です。

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PCソフトウェア(標準付属)の紹介

グラフテックのデータロガー用PCソフトウェアは、全て標準付属です。
(※弊社HPのWeb会員サービスにご登録いただき、その後ダウンロードしていただく形になります)

4つの基本操作
  1. GL機器の本体の制御
  2. 入力データの確認
  3. データの収録
  4. 収録データの再生

GLシリーズ統合波形ビューア

GL-Connection

GLシリーズとUSB/LAN接続を行い、GLシリーズの設定や入力信号のリアルタイム表示、データ収録、データ再生などを行えます。

  • 多様な波形表示
  • マルチウィンドウ機能
  • タブ機能
  • 複数台接続と収録データの結合機能

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PC用アプリケーションソフトウェア

GL980_2000-APS

GL2000/GL980と簡単に接続でき、「ファイルの重ね書き・連結機能」「ダイレクトエクセル機能」「印刷機能」と便利な機能を搭載しています。

  • 多様な波形表示
  • 接続機器の検索機能
  • 計測データのオフラインスケーリング
  • スケジュール管理
  • 電力料金設定・表示機能
  • 飽差チャネル表示機能
  • 積算温度単位 切替え機能
  • 検索リスト表示機能
  • 複数台機器の同期収録とファイルの自動合成機能
  • ダイレクトExcel転送
  • 再生データを全データ又は、 カーソル間の変換保存

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GL100_GL240_GL840-APS

USBまたはLAN接続にて、設定、収録、データ再生などの制御・操作が可能です。

  • 多様な波形表示
  • 接続機器の検索機能
  • 計測データのオフラインスケーリング
  • スケジュール管理
  • 電力料金設定・表示機能
  • 飽差チャネル表示機能
  • 積算温度単位 切替え機能
  • 検索リスト表示機能
  • 複数台機器の同期収録とファイルの自動合成機能
  • ダイレクトExcel転送
  • 再生データを全データ又は、 カーソル間の変換保存

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GL28-APS

USBまたはLAN接続にて、設定、収録、データ再生などの制御・操作が可能です。

  • 多様な波形表示
  • 接続機器の検索機能
  • スケジュール管理
  • 検索リスト表示機能
  • 任意範囲の統計表示(最大値、最小値、平均値、P-P)
  • データの切り出し保存
  • 複数台機器の同期収録とファイルの自動合成機能
  • ダイレクトExcel転送
  • 再生データを全データ又は、 カーソル間の変換保存

(動画はGL100-240_840-APSですが、GL28-APSでも同様の操作が可能です)


※動画内の以下機能はGL260ではご使用いただけません
・電力料金設定 / 表示機能  ・飽差チャネル表示機能
・積算温度単位切り替え機能

スクロールできます
GL-ConnectionGL980_2000-APSGL100_240_840-APSGL28-APS
対応機種GL7000 Plus
GL2000
GL980
GL840(本体Ver.1.21以降)
GL260
GL240(本体Ver.1.21以降)
GLT400
GL900-4/-8(本体Ver.3.01以降)
GL820(本体Ver.1.08以降)
GL220(本体Ver.1.06以降)
GL2000
GL980
GL840
GL820
GL240
GL220
GL100
GL840
GL260
GL240
接続台数20台1台10台10台
最大ch数2000ch4ch or 8ch1000ch1000ch
USB/LAN混在接続不可
画面分割4画面1画面1画面1画面
グループ機能最大20グループ無し最大4グループ最大4グループ
詳細詳細詳細
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