円コマンド解像度とは
HP-GLでは、円をカットする際には円コマンド(CI, AA, AR, EW, WGコマンド)を送信します。
円コマンドでは、円を短い線分に分解し多角形で近似することから分解能(弦の角度)を設定することができ、これを「円コマンド解像度」と呼んでいます。
本設定項目は、円コマンドの分解能パラメータが省略されたときの処理方法を設定するものです。
各設定値の意味は以下のとおりです 。
- 「デフォルト」… 分解能を5°で計算します。
- 「自動」 … 分解能を自動で計算します。
「デフォルト」を設定した場合の作図結果において、円が多角形になる場合は設定を「自動」にすると改善する場合があります。
注意:本機能はCADからHP-GLコマンドを送信してカッティングプロッターを利用されるお客様向けの設定です。
標準ソフトウェアおよびドライバはGP-GLコマンドで動作するため、これらのソフトウェアをご利用のお客様には
本設定の効果はありません。