図のスキャンをした際に、皺などにある色むら部分がキレイにスキャンできなかったり新聞や薄い紙をスキャンした際に用紙が詰まる事が多い場合は?

原稿に折り皺が入っている事が考えられます。

スキャナで原稿を読み込む際は、折り皺等は十分に伸ばして頂く配慮が必要です。原稿の皺は画像品質に影響を及ぼすだけでなく、原稿詰まりの危険も伴いますので十分な配慮をお願い致します。
特に、下記の様な原稿は原稿詰まりの危険性が高くなります。
折り皺を十分に伸ばし、更にキャリアシートに挟み、原稿の読み込みを行って下さい。

  • 腰の弱い原稿(新聞紙、和紙、薄いトレーシングペーパー等)
  • 皺が多い原稿
  • 原稿の先端エッジが破れて劣化している原稿
  • 先端がカールしている原稿

【折り皺等の画像品質に対する影響を軽減させる方法】
折り皺が硬く完全に伸ばす事が困難な場合、本スキャナの製品構成上、特に紙送り方向に対して垂直方法に存在する折り皺が画像品質に影響を及ぼし易いので、折り方向が1方向の場合、折り方向に合わせて原稿の挿入状態を選択するのもひとつの手です。折り方向が紙送り方向になる様に原稿をセットして下さい。また、Scanning Master Pro Colorにも「折り目軽減のしきい値」機能を持っていますのでそれを使用して見て下さい。