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マルチユースデータロガー midi LOGGER GLT400

2024/09/04:GL840・GLT400用端子B-564・B-564SL 在庫限りで販売終了のご案内

マルチユース・マルチファンクション入力対応 GLT400

GLT400は、研究・開発現場での活用に加え、新たに生産技術・生産の現場へと部門を広げ、制御盤や装置等への組み込み、Modbus/TCPでPLCからのデータ取得、PCロガーとしての使用、といったスタンドアローン計測やGL840の子機としても使用可能なマルチユースデータロガーです。
3タイプのアナログ入力端子をラインアップ、入力形態に合わせて選択でき、標準20ch~最大200chまで拡張可能です。
Modbus/TCPを使用したPLC等との接続手順資料をご用意しています。

商品構成図

測定条件に最適な機器構築

GLT400本体に「アナログ入力端子」+「拡張端子ベース」を組み合わせ

GLT400活用方法

GL840とGLT400の無線LAN接続方法をご紹介

スタンドアローンとして使用

  • 制御盤や装置等への組み込み
  • PLCのI/OとしてModbus連携
  • PCロガーとして使用可能

GL840の子機として使用

  • 無線LAN接続
  • イーサネット接続
  • 無線LAN&イーサネット接続

マルチファンクション入力対応

各入力チャネルごとに電圧・温度・湿度を選択可能

電圧を測定したい

20mV~100Vまで豊富なレンジ搭載

温度を測定したい

  • 熱電対 : K, J, E, T, R, S, B, N, C(旧W:WRe5-26)
  • 測温抵抗体 : Pt100, JPt100, Pt1000(IEC751)

電流を測定したい

オプションでシャント抵抗250Ωを用意
測定レンジに専用の1-5Vレンジを搭載

シャント抵抗250Ω (B-551)
価格 : 3,300円 (税込)

  • B-564SLには装着不可能

湿度を測定したい

オプションで専用湿度センサを用意、センサ用電源も本体から供給、専用の湿度レンジを搭載

湿度センサ (B-530)
価格 : 38,500円 (税込)

デジタルI/Oも装備

オプションの入出力ケーブルを接続することによりデジタルI/Oを使用できます。

入出力ケーブル (B-513)
価格 : 8,800円 (税込)

ロジック/パルス入力 (いずれか4点)

ロジック : 無電圧接点(a接点、b接点、NO、NC)、オープンコレクタ、電圧入力でのH.L判定
パルス : 3つのモード(回転数・積算・瞬時)から各チャネルごとに選択可能

アラーム出力 (4点) & 外部トリガ信号入力 (1点)

外部からの電気信号にて測定の開始・停止が可能。
各アナログ入力チャネル毎に異常レベルと出力ポート(1~4)を設定し、異常値検出で信号出力。

アナログ入力端子は測定点に合わせてチャネル拡張が可能

アナログ入力端子と拡張端子ベースを増設することで、最小20ch~最大200chまで20chごとに拡張できます。

チャネル拡張例 20ch 40ch 100ch 200ch
GLT400本体
価格 : 110,000円 (税込)
1台 1台 1台 1台
拡張端子ベース
価格 : 22,000円 (税込)
1台 2台 5台 10台
アナログ入力端子
価格 : 44,000円 (税込)
1台 2台 5台 10台
合計金額 (税込) 176,000円 (税込) 242,000円 (税込) 440,000円 (税込) 770,000円 (税込)
  • アナログ入力端子の価格は、標準端子 (B-564 / B-564SL) の価格となります。高耐圧高精度端子 (B-565) は、74,800円 (税込) となります。
    標準端子と高耐圧高精度端子は混在可能ですが、混在時の耐圧は、標準端子の耐圧となります。
    GL840シリーズの子機として接続した場合には、180chが最大となります。(GL840 : 20ch + GLT400 : 180ch)

2種類の拡張方法

選べるアナログ入力端子ラインアップ

アナログ入力端子ラインアップ

  • 標準端子 : B-564
  • 高耐圧高精度端子 : B-565
  • スクリューレス端子 : B-564SL

測定点数にあわせてチャネル拡張可能

アナログ入力端子と拡張端子ベースを増設で
20ch~最大200chまで拡張可能

  • 連結拡張
    本体に拡張端子ベースを直接接続
  • ケーブル拡張
    拡張端子ベース間をケーブル接続

測定データと収録機能

測定データは本体フラッシュメモリに安心保存

  • 本体メモリ : 約8GB
  • SDメモリカードスロット : 最大32GBのSDメモリカード使用可能

長時間収録に対応

チャネル数とサンプリング速度の関係

サンプリング速度 10ms 20ms 50ms 100ms 200ms 500ms 1s 2s
使用可能ch数 1 2 5 10 20 50 100 200
測定対象 電圧
温度

収録時間 (20ch時)

サンプリング速度 10ms 50ms 100ms 200ms 500ms 1s 10s
GBD形式時
(弊社独自のバイナリ形式)
31日 77日 95日 108日 270日 365日以上 365日以上
CSV形式時 3日 11日 16日 21日 54日 109日 365日以上

多彩な収録機能

リング収録機能

設定した収録点数以上になると、古いデータを削除しながら最新のデータのみを残します。(設定した収録点数)
設定可能点数 : 1000点~2,000,000点

リレー収録機能

長時間の測定時にデータを取りこぼし無くファイルを区切って連続収録可能。
ファイルは時間またはデータ点数で区切ることができます。

収録中のSDメモリカード交換機能

データ収録中にSDメモリカードの入れ替えができます。

  • サンプル間隔10・20・50msで収録中は交換できません。
  • 無線LANユニット (B-568) を装着した場合、SDメモリカードスロットにSDメモリカードを装着することはできません。

USBドライブモード

GLT400とPCをUSBケーブルで接続し、ドライブモードで起動すると、PCの外部ドライブとして認識されます。GLT400内の測定データをドラッグ&ドロップでPC内へ転送できます。

バックアップ機能

収録しているデータを一定間隔ごとに、他の記憶媒体に自動でバックアップができます。
バックアップ間隔 : 1・2・6・12・24時間
バックアップ先 : SD1・SD2・FTP
ファイル形式 : GBD・CSV

  •  CSV形式での保存時はサンプリング速度100msより遅い設定時のみ使用できます。リング収録On時や、外部サンプリングの場合は、バックアップ機能は使用できません。収録先と同じメモリをバックアップの保存フォルダには設定できません。CSV形式収録とバックアップ機能が有効な場合、SDメモリカードの交換とリレー収録はできません。

用途に応じた2種類のPCソフトウェアとWEBブラウザ機能

用途に応じた2種類のPCソフトウェア

  • シンプルなソフトウェア「GLT400 SETTING APP」
  • 多機能なソフトウェア「GL-Connection

専用ソフトウェアを使用せずPCから本体制御などが可能

  • WEBブラウザ機能
  • FTPクライアント機能

Modbus/TCPを使用した各機器との接続手順資料をご用意

(株)たけびし社製OPCサーバーとの接続資料

測定データに関しての詳細は、SDK(ソフトウェア開発キット)に含まれているModbusTCP仕様書をご覧ください。