リアルタイムで演算した結果を表示したい。
GL840/GL240
本体でのリアルタイム演算は、チャネル間演算および、統計演算(最大・最小・ピーク・実効値・平均値)ができます。
チャネル間演算は、設定した二つのch同士の演算(+、-、×、/)とスケーリング(/1000000、/1000、×1、×1000、×1000000)が可能です。
チャネル間演算結果は、データとして収録されます。
統計演算は電源を投入した時点、または、収録を開始した時点から現時点までの平均値、最大値、最小値、ピーク値、実行値の演算が可能です。
演算結果はデジタル+統計演算画面に表示されます。[DISP]キーにてデジタル画面に切替えることで表示されます。
電源投入した時から演算が開始され、「QUIT」キーを押すか、「START/STOP」キーで測定を開始すると、一度クリアーされます。
なお、統計演算結果はデータとして収録されません。
GLT400
リアルタイム演算は、チャネル間演算および、統計演算(最大・最小・ピーク・実効値・平均値)が存在します。 統計演算標準付属アプリケーションソフトウェア(GL-Connection)を使用し、表示することができます。GL-Connectionではアプリ側でのチャネル間演算を行うことができます。
標準付属アプリケーションソフトウェア(GLT400SettingApp)にてチャネル間演算を設定した場合、チャネル間演算結果は、データとして収録されます。 設定した二つのch同士の演算(+、-、×、/)とスケーリング(/1000000、/1000、×1、×1000、×1000000)が可能です。
GL900
リアルタイム演算は、最大・最小・ピーク・実効値・平均値ができます。算術演算はできません。
- サンプリング速度が5msより速い場合は、5msで取得したデータで演算を行います。