ラミネート加工した素材でトンボ読み取りエラーになる。
CE6000は、光センサーにてトンボを読み取り、カット位置を決めます。
ラミネート加工された素材の場合、ラミネート素材の透明度や表面処理によって、光センサーがトンボを読み取れなかったり、誤った検出をしてカット位置がずれることがあります。
トンボ印刷の周辺およびプッシュローラが通る部分にはラミネート加工せず、必要最低限のラミネート加工としてください。
※ ラミネート加工の結果、材質によっては硬さや厚み等により、カット自体が困難になる場合があります。カッター刃が極端に傷んだり、安定したカット品質が得られなくなる可能性がありますので、予めご了承ください。
例) 下図のようなシール作成でラミネート加工する場合
ラミネートは下図の で示した範囲のように、なるべく最低限で加工してください。
で示した範囲のような、トンボ印刷の周辺やプッシュローラが通る部分にはラミネートをしないでください。
トンボ印刷部分のラミネート加工を回避できない場合、トンボ検出に失敗したり、誤検出によるカットずれが発生する場合がありますので、予めご了承ください。
ラミネート素材の変更や、以下作業でトンボ読み取りエラーを軽減できる場合がありますので、ご参照ください。