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プッシュローラーのセット方法がわからない

※ 以下は、CE6000シリーズのセット方法です。

  • CE7000シリーズについては、取扱説明書「2.4 プッシュローラーを調整する」を参照ください。
  • FC9000シリーズについては、取扱説明書「2.4 プッシュローラーを調整する」を参照ください。

プッシュローラーのセット

メディアの幅に合わせて、左右のプッシュローラーの位置を調整します。
プッシュローラーはメディアの両端、かつグリットローラーの上に位置するように移動させます。
位置合わせは、ローラー位置ガイドの内側になるように移動させると、グリットローラーの上に位置するようになります。

プッシュローラーのセット方法01

※ 注意:プッシュローラーを移動するときは、セットレバーを下げた状態で行ってください。
※ 補足
メディアをセットし、セットレバーを上げたときに「プッシュローラーの位置確認」と表示される場合は、右側のプッシュローラーが右側の長いグリットローラーの上にセットされていないか、左側または中央 (CE6000-120) のプッシュローラーがグリットローラー上にセットされていない状態です。正しくセットされているか確認してください。

長尺送り (2m以上) の場合

プッシュローラーは、メディアの端より15mm以上内側にセットしてください。

CE6040、ロール紙セット方法05

長尺送り (2m未満) の場合

プッシュローラーは、メディアの端より5mm以上内側にセットしてください。

CE6040、ロール紙セット方法06

最小幅メディア の場合

  • すべてのプッシュローラーが右端の長いグリットローラーの上にくるようにします。
    グリットローラーの左端を起点にし、プッシュローラーがメディアの両端にかかるようにセットしてください。
  • セットできるメディアの幅は、CE6000-40 / 60が 55mm以上、CE6000-120が 90mm以上です。
    • CE6000-120-AMOの場合、中央のプッシュローラーが2個になります。この場合のセットできるメディア幅は125mm以上となります。
    • CE6000-120の場合、右端のグリットローラー (幅広) にすべてのプッシュローラーをセットする場合は、中央部分 (両端以外) のプッシュローラーの押し圧は、弱 (OFF) にしてください。
プッシュローラーのセット方法02

※ 注意

  • 送り方向での長さが125mm以上のメディアを使用してください。
  • メディアが必ずメディアセンサーの上にかかるようにしてください。

押し圧切り替え

CE6000-120では、メディアを確実に保持するために、メディアの幅や材質に応じて中央のプッシュローラーの押し圧を設定する必要があります (CE6000-120のみ)。

  1. セットレバーを下げ、プッシュローラーを上げます。
  2. 中央のプッシュローラーの押し圧を、プッシュローラー後方の押し圧切り替えレバーを使用して、通常または弱 (OFF) に切り替えます。
  3. 押し圧切り替えレバーを上げると通常状態、下げると弱 (OFF) になります。
プッシュローラーのセット方法03

※ 注意:両端のプッシュローラーは押し圧切り替えはできません。

※補足

  • 押し圧の弱 (OFF) は、カーフィルムなどの極薄のフィルムをカットする場合に、中央を押さえる設定です。メディアの種類によって、押し圧を切り替えてご使用ください。
  • CE6000-120-AMOの場合、中央のプッシュローラーが2個になりますが、同様に切り替えます。
  • 押し圧を弱 (OFF) で使用する場合は、プッシュローラーセンサーの有効・無効の設定を「内側無効」に設定し、プッシュローラーをグリットローラーのない位置に移動して、ご使用になることをお勧めします。