空調に特化した節電・省エネシステム Ai-Glies series
Ai-Gliesを活用した省エネ・節電へのステップ
脱炭素化(CO2削減)への取り組みとして、使用電力量の削減を行いたいが
●どこで(何が)、どれだけの電力を消費しているかわからない・・・
●何から対策すれば良いかわからない・・・
まずは、『電力の見える化』を行いましょう!
削減すべき(できる)電力を把握することで、削減方法が見つけやすくなります。
また、『電力の見える化』により削減対策の効果も把握できます。
使用電力量を「動力」・「換気」・「照明」・「空調」・「その他」の系統別に見える化
Ai-Gliesでは、オフィスビルの使用電力で大きな割合を占める『空調に使用する電力』を節電。
しかも快適な室内環境を維持しながら空調系統ごとに制御可能です。
また、系統別使用電力の見える化により、空調以外の使用電力も削減計画へ活用可能です。
※Ai-Gliesは空調に関する使用電力の削減のみ可能
一般的なオフィスビル(研究棟なども含む)の電力消費の内訳は、空調が大きな割合を占めています。空調の使用電力を削減することで発電時のCO2削減が行え、お客様の脱炭素の取り組みに貢献いたします。また、使用電力の削減により電力料金の削減にも貢献いたします。
設定した削減目標に対する削減実績を数値やグラフで見える化が可能です。
導入効果を確認できます。
Ai-Gliesの詳細
Ai-Glies(電力見える化+空調制御システム)のラインアップ
お客様の環境に合わせ最適な商品をご提案可能
(クラウド型) | Ai-Glies PRO(オンプレミス型) | Ai-Glies ONP(クラウド型) | Ai-Glies 50|
室外機制御最大数 | 300台 | 300台 | 50台 |
使用電力量の見える化 | 「全体」〇 | 〇 | 〇 |
使用電力量の見える化 | 「系統別」オプション | オプション | オプション |
節電の見える化 | 〇 | 〇 | 〇 |
(不快指数連動制御) | 節電制御〇 | 〇 | 〇 |
室温フィードバック機能 | オプション | — | オプション |
(ピークカット) | デマンド制御〇 | 〇 | 〇 |
室外機制御項目 | 出力レベル ON/OFF制御 | 出力レベル ON/OFF制御 | 出力レベル ON/OFF制御 |
クラウド表示 | 〇 | 〇 | 〇 |
電流測定 | 〇 | 〇 | 〇 |
遠隔サポート※ | 〇 | — | 〇 |
※管理会社:ドッドウェルBMS社からの遠隔サポート対応
ローカルPC対応のAi-Glies mini | |
【空調制御のみのエントリーモデル】 室外機制御最大数:16台 節電制御(不快指数連動制御):機能あり 室外機制御項目:ON/OFF制御のみ ※使用電力量や削減電力量などの各数値の見える化機能は、ご利用になれません。 |
機能詳細
STEP1:詳細 「使用電力量を系統別に見える化」
測定したい系統のブレーカーへ電流計測機器を設置する
ことで、クラウド上で系統別の使用電力量が確認できます。
STEP2:詳細 「空調制御により使用電力削減」
空調制御により、CO2や電気料金 (使用量料金、基本料金) を削減
外気の不快指数の変化に連動、自動でキメ細かい制御を
実現(特許技術)
温湿度センサで計測した外気の温度・湿度から不快指数を判断し、30分間の中で送風を入れる回数を自動で調整します。
室温が変化する前に右記の8段階の中から最適な条件を判断し、エアコンの節電レベルを自動判別しコントロールします。
そのため、使用量料金を削減しつつ、制御時の暑すぎる・寒すぎるなどが無い快適な室内環境を実現します。
室温に影響を与えない約3分間の送風運転※
30分間で約3分間の送風運転を0~3回入れたり、空調の系統ごとに送風回数を自動制御し、節電制御を行います。
※3分間の送風運転による室温変化は±0.5℃です。
(当社環境下による)
室内温度を制御へフィードバックし、より快適な室内環境を実現
室内の上限温度値と下限温度値、ヒステリシス(不感帯)を任意の値に設定が可能。室内の温湿度を測定する専用センサで室温をモニタリングします。
節電制御中に室内温度が設定した上下限温度値を超えると節電制御を停止し、より快適な室内環境を実現します。
デマンド値の抑制による基本料金削減
デマンド上限値を設定し、ピーク電力を平滑化してデマンド値を抑制することで 電力量料金のみならず基本料金削減
※契約電力が500kW未満(実量制)の場合、基本料金は1年のうち最も電力を使用した30分間の平均電力(最大デマンド)で決定
STEP3詳細: 「CO2の排出量・削減量や電力の使用量や削減量などの各数値を見える化」
各データは専用サーバー(PC)へアップロードされ、ブラウザソフトで監視が可能です。
CO2の排出量や削減量を始め、電力の使用量や削減量などを数値やグラフで見える化を実現します。
また、節電状況はエクセルデータで書き出し可能です。(2023年4月以降販売分より)
※各画面は、実際の商品とは異なる場合があります。
設定したデマンド目標に対する現在の状況を確認できます。
外気温度やCO2量に加え、屋内の各機器の使用電力量をグラフで表示します。使用電力の状態が一目で確認可能です。
デマンドの1日の推移を一目で確認可能です。
1ヶ月ごとの使用電力量と削減電力量を表示します。
全体の使用電力量料金の削減金額とCO2削減量を表示します。
日・月・年毎の使用電力・削減電力・CO2削減量が確認できます。
各空調の節電設定が可能です。不快指数に応じた制御設定(送風回数)を室外機系統ごとに変更することが可能です。※自動1~5の5パターンまで設定可能
室外機系統ごとにシフトを組むことも可能です。例)土日のあまり人がいない系統は送風回数を通常より 1回増やす(10%)平日の来客が多い系統は送風回数を通常より 1回減らす(-10%)※設定は全て専用のアプリ上から変更が可能です。
Ai-Gliesシステム構成例
【Ai-Glies PRO(クラウド版)システム構成例】
【Ai-Glies ONP(オンプレミス版)システム構成例】
導入時の工事費用も削減。機器間を無線接続!
Ai-Glies(系統別見える化システム含む)を構成する各機器間は無線通信で接続。
さらに屋外設置の無線制御ボックスはソーラー駆動で電源供給不要です。
導入時の配線工事の削減・工事期間の短縮化により導入時のイニシャルコストを大幅削減いたします。
導入効果
オフィスビルや工場、その他さまざまなお客様に導入いただいています。
安心運用できるサポート体制
例えば! 制御による不具合が発生した場合は、どうすれば良い?
24時間/365日受付可能なコールセンターをご用意しています。
また、弊社より遠隔での制御設定変更が可能です。
(Ai-Glies ONP、Ai-Glies miniは除く)
例えば! Ai-Gliesの調子がおかしい?と思った場合は、どうすれば良い?
クラウド画面上に不具合の内容がアラーム表示されます。
表示内容を弊社コールセンターへご連絡ください。
有事の際は弊社グループ会社のドッドウエルBMS社(全国33拠点)サービス網にて対応いたします。
ご提案からお見積書提出までの流れ
高圧契約50kW以上が対象となります
個別空調方式が対象となります。
削減効果試算の為、下記をご準備ねがいます。
・電力明細(1月~12月)
・空調室外機リスト(メーカー・型式・台数)
・CO2削減量
・電気料金削減金額
を試算させて頂きます。
電力契約が低圧契約の場合
空調方式が
・セントラル空調の場合(集中制御の空調方式)
・GHPの場合(ガスで駆動する空調方式)
※個別空調と併用の場合、個別空調部分で提案可能
三菱重工業株式会社製の空調
お役立ち情報
脱炭素化へ向けたお役立ち情報を掲載しています。是非ご覧ください。