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トップメッセージ

多様な人材が目的に
向かって自由に働く。
目指すのは
「行くのが楽しい会社」です。

代表取締役社長 荒川 康孝
トップメッセージ

多様な人材が目的に向かって自由に働く。
目指すのは「行くのが楽しい会社」です。

代表取締役社長 荒川 康孝
  • 独自技術を核に、
    時代とともに進化する事業

    グラフテックは1949年、計測器メーカーとしてスタートしました。その基盤となったのがX-Y軸の精密な制御技術です。1958年に日本初のX-Yレコーダを、1961年にX-Yプロッタを開発したように、当社の高いX-Y軸制御技術は他の追随を許さないものでした。種子島のロケット発射時の計測や、意外なところではウソ発見器にも、当時の当社の計測技術、メカトロニクスが活かされていました。こうした独自のコア技術は、やがて時代のニーズに応える形で進化し、現在のデータロガーやカッティングプロッタ、ラベルプリンタシステムなどの製品につながっていきます。現在、当社は計測事業と業務用の各種コンピュータ周辺機器事業という2つのニッチな市場で、高い評価と確固たる地位を占めています。グラフテックが提供するデータロガーやカッティングプロッタは、そのほとんどが企業向けの製品。そのため国内ではB to Bメーカーとして知られていますが、実は海外売上比率が7割に及ぶグローバル企業です。また海外での主力商品である小型カッティングマシンは、キルト製作などを楽しむ一般女性がメインターゲットになっており、海外子会社を含む連結決算で見ると、B to Cビジネスが全体の6割を占めています。このように強みである独自技術を核にしつつ、時代とともに製品もビジネスも進化し続ける。それがグラフテックの特長であり、強みです。

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  • グローバル人材を含めて、
    もっと多様な人材を

    海外事業はさらに拡大していきます。「グラフテックアメリカ」、「シルエットアメリカ」を中心に事業展開する北米市場に加え、2020年タイに「グラフテックアジアパシフィック」を、2021年オランダに「グラフテックヨーロッパ」を設立し、事業をグローバルに拡大。今後は安定市場である日本国内のB to Bビジネス基調としつつ、2026年までに海外市場での売上高500億円を実現させていきます。
    そこで求められるのがグローバルで活躍できる人材です。海外では、はっきりと主張しなければ何も伝わりませんし、ビジネスチャンスを待っているだけでは何も生まれません。自分が何をしたいのか、何を求めるのか、よい意味での自己主張が求められます。私は、学生時代から海外で暮らしてみたいと強く思っており、グラフテックにも「海外駐在すること」を条件に入社したほど。以来、日本と海外を往復する日々を送るなかで、何かをやりたいという強い気持ちが何よりも重要だと思いました。海外で何かをやり遂げてみたいという野心を抱いてグラフテックの門を叩く人に期待しています。
    もちろん、必要とする人材はグローバル人材だけではありません。他社に負けない技術開発に打ち込む人、販売店やお客様と誠実に向き合い信頼関係を築く人、広くマーケットを展望して商品企画を立案する人や社員を支えるコーポレートスタッフも必要です。つまり、これまで以上に多様な人材を当社は求めたい、そう考えています。

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  • 会社が楽しくなくて
    いいはずがない。

    私は「行くのが楽しくなる会社」を目指しています。1日の大半を過ごす会社が楽しくなくていいはずがありません。そのために必要なのは社員が自由に働ける環境です。社員一人ひとりが自分で目標を決める。目標が決まれば自然とスケジュールも決まる。すると自身で決めた目標を実現するためにどうすればいいかを考えて効率的に働くようになるものです。フレックスタイムやオフィスカジュアルも、フリーエージェント(社内公募制度)もそうした考えから導入しました。実際、フレックスを導入してから残業時間は大幅に削減され、生産性は高まっています。何をすべきかを自由に考え実行する。それが「行くのが楽しくなる会社」です。だからこそ、当社に関心を抱かれた方々には「明確な目標を抱いて入社してください」とお伝えしたい。海外で働きたいと望めばすぐに機会を用意しましょう。もちろん、利益を追求する企業である以上、すべての希望が叶うわけではありませんが、明確な目標を抱き続けていれば、必ずそれは実現するはずです。